
現在、今年2回目となる人工飼料飼育が行われており、今回からカイコを育てる飼育台車の新設備が導入されました。
新設備の導入により、これまでの飼育方法では十分に対応できていなかった飼育中のカイコの排泄による座内環境の悪化を大幅に改善し、カイコへの給餌作業などの簡素化を図ることができました。

新設備の設計から組み立てまで自分たちで行い、飼育台車1台で1万頭のカイコを飼育することができます。
飼育中のカイコも大きく育ってくれて繭を巻き始めています。集繭(繭の収穫)まであと少し、気を引き締めて作業をがんばります。