人工飼料の製造

養蚕スタッフ

現在、4〜5名のスタッフで桑畑の管理、養蚕を担っています。亜熱帯の小さな島。効率は決して良くなく、雑草もすぐ伸びます。そんな中でもそれぞれ、自らの知恵と特技?で養蚕復活に果敢に挑んでいます。

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 今月下旬から始まる今年最初の蚕飼育へ向けて、人工飼料の製造を

行いました。

 年8回の飼育のうち、5回は人工飼料により飼育を行っています。

これにより桑葉を収穫できない時期にも飼育が可能となり、

年間を通して良質な繭の収量を確保することができます。

 人工飼料は穀物などを原料に自社で製造しており、1回の蒸し作業で

120kgほど作ることができます。

 原料を粉砕しミキサーで混ぜる作業や蒸し作業、蒸し上がった

人工飼料をカットして袋詰めし冷蔵庫へ保存する作業など、完成まで

にはいくつもの工程があります。

 スタッフで役割分担をしながら飼育準備とあわせて人工飼料の製造も

進めてきました。今年最初の飼育が始まるのが楽しみです。

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