
6月初旬から始まっていた、今年初の桑葉飼育は無事6万頭の多くを上蔟できました。
取れ高は60㎏以上となり大豊作と言っていいくらいの取れ高になりました。

こちらは上蔟の前に飼育座で繭をまいてしまった蚕の繭です。
これを座中繭(ざちゅうけん)と呼んでいます。
全ての蚕をきれいに上蔟できるのが理想なのですが、成長が完璧に6万頭で揃わず、先行して繭まきをしてしまった蚕も少数ですがありました。
汚れてしまったりしているものもあるなか、出来る限り使えるよう丁寧に座から取り出し営繭~蛹化を見守ります。